2020年7月14日火曜日

NASCAR 新しいペイントスキームを発表

 NASACARはオールスターレースで新しいペイントを試みるとしていた。内容は、今までカーナンバーが真ん中にあ、スポンサーロゴはボンネットまたはリアタイヤの上あたりにあった。それを、スポンサーロゴをカーナンバーがあったところに貼り、カーナンバーを少しずらすと発表。これを聞いたとき本当かよと思った。NASCARは他のモータースポーツカテゴリーと違いカーナンバーはドライバーやチームの歴史が詰まっている。例えば、48と言われればジミージョンソン、3と言われればデイルアンハート(現在オースティンディロン)などと往年のファンや新しいファンからも親しまれるカーナンバーがいくつも存在する。そのカーナンバーを小さくしてスポンサーロゴを貼るとはと思っていた。
 スポンサーを大事にするNASCARですが、NASCARはずっとカーナンバーを側面の真ん中に大きく表示するのが一般的だった。IMSAスポーツカーや日本のスーパーGTでは側面にスポンサーロゴを貼っているマシンが多い。


今回発表されたペイントを見るとそこまで悪くない。
一例を紹介してみる。
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チップガナッシレーシング:マットケンゼス#42
マクドナルドのロゴが良い感じに配置されており、思っていたより悪くない印象。

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JGRの4台
こちらは、JGRの4台。マーティントゥーレックスJrのBass Pro Shopsはなかなか似合っている。

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SHR
SHRの4台。悪くはないが、そこまで似合っているとも言えない。

似合う似合わないはスポンサーのロゴ、デザインにもよるかもしれない。
スポンサー獲得が難しくなっているNASCARの新たな取り組み。果たして、来年からの採用となるのか。

オールスターレースのもう一つの変更点として、マシンの下にライトをつけ光らせるとしています。
一度、シーズン終了後の表彰式でお披露目はされていましたが、まさかレースで採用されるとは思ってもいなかった。
Kurt Busch - NASCAR Underglow kit
カートブッシュ:ビクトリーラップにて。

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