アメリカを拠点としているのも一つかもしれないが、選挙など政治活動が関与することもある。
今年、アメリカは4年に一度の大統領選挙の年である。
NASCARは特に共和党とのつながりが強いように感じる。NASCARが共和党と仲が良いと言うよりも、NASCARの昔からのファンに共和党支持者が多いというのが正しいかもしれない。ファン母体に南部の人々が多いことから共和党支持者が多いように見受けられる。自由の国で自己主張が強いアメリカでは町でも家の前にTRUMP2020の旗を掲げているのを目にする。他にもトランプ大統領の帽子をかぶった人なども。話が少しずれたが、NASCARと政治の関りを見ていこう。
記憶に新しいのは、今年のデイトナ500にトランプ大統領がグランドマーシャルとしてデイトナにやってきた。スタートコマンドをして、大統領専用車でパレードラップも行った。大統領選挙の年ということで選挙活動の一環だったのか真相は分からない。2004年には当時大統領だったジョージブッシュがデイトナ500を訪れた。面白いことに、この年も現役で二回目の当選を目指していた年であった。そして、両方とも共和党というところも興味深い。
2004年と2020年 |
スポーツジャーナルによると、NASCARは政治的スポンサーの禁止を検討したディスカッションの初期的段階にあると報道。32号車のコリーラジョーイのマシンにTRUMP2020のスポンサーがついたことから議論が始まったとしている。
https://sports.yahoo.com/nascar-reportedly-discussing-potential-ban-on-political-sponsorships-183826645.html
過去には2016年の大統領選挙時にはいくつかのトランプ支持スポンサーが存在した。
他にも、2004年にはカークシャルマーディンがブッシュチェニーのステッカーを貼り連邦選挙局から警告があった。
写真:Matt Sullivan/NASCAR Getty Images 2016年の大統領選 |
9レースのスポンサー契約をしたペイント。 |
写真:Jared C. Tilton/Getty Image リアにTRUMP2020のロゴが見える。 |
選挙などの政治には直接関りはないが、NASCARで年間チャンピョンになった場合、ホワイトハウスに招待される。
Official White House Photo by Pete Souza |
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