ヘンドリックの48はどうなるのか?
一番噂されていたドライバーの契約延長発表でブラッドケセロスキーが候補ではなくなったなか、候補になるのはやはりルーキーなのか?ヘンドリックは過去数年ケイシーケイン、ジェフゴードン、デイルアンハートJr.とビッグ3ともいえるベテランドライバーの引退後のドライバーにルーキーを起用してきた。ルーキーで起用となるとXfinityにJRモータースポーツから参戦しているノアグラグソンやインディアナポリスでジミージョンソンの代走をしたジャスティンアルガイヤーがいる。
他にも、オースティンシンドリックやチェイスブリスコーなどの名前もすでに噂されているが可能性は低いと考える。オースティンシンドリックはチームペンスキーの社長ティムシンドリックの息子ということもあり、将来的にはウッドブラザーズまたはチームペンスキーからカップ戦に参戦すると思われる。また、チェイスブリスコーも現在スチュワートハースレーシングからXfinityに参戦しており、今年でエリックアルミローラ、クリントボヤーの契約が切れる中、もしかすると来年にはSHRからカップ戦へとステップアップも考えられる。
ジミージョンソンも今年で引退すと発表したがコロナウイルスの影響で例年とは違うシーズンになってるためもしかすると来年もフル参戦するのではないかといわれている。カントリー歌手で一昨年までNBCのNASCARオープニングを歌っていたブレイクシェルトンが、ただの意見だが、コロナウイルスのこともあるので2021年を引退の年にするのはどうだろうか?ファンとの交流の時間を与えてあげてとツイートした。
他にも、FANSIDEDの報道によると、もしジミージョンソンがインディカーに参戦するなら、エドカーペンターレーシングが有力なのではないかとしている。ジミージョンソンはNASCAR引退後はインディカー参戦に興味を見せており、先日は初めてチップガナッシレーシングからインディカーをテストした。ジミージョンソンはロードコースのレースに興味を持っており、インディカーはオーバル、ロードとロードだけに出場となるとスポット参戦になる。そこで、エドカーペンターの名前が挙がった。エドカーペンターは自身でチームを持っており、チームオーナーながらオーバルのみに参戦している。ロードコースは他のドライバーが走っている。そこで、ロードコースへの参戦に興味があるジミージョンソンにとっては好都合の条件だということだ。
ジミージョンソンは19年間NASCARカップ戦で活躍してきており、19年間ヘンドリックから参戦していて、シボレーとの関係性も以上に強い。テストしたチップガナッシレーシングはインディカーはホンダエンジンで参戦しており、可能性としては低いのではないかと思われる。NASCARにはシボレーエンジンで参戦しているので可能性がゼロではないが。そして、今年から3台体制へと拡大し4台となると予算面などもあり現実的ではないと思われる。今後の動向に注目だ。
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