デイトナ500で有名なデイトナで初となるロードコースでのレースが開催された。ARCA、トラックシリーズ、Xfinity、カップと4レースが開催された。
日曜日に開催されたカップ戦ではチェイスエリオットが勝利。これにより、去年のワトキンスグレン、シャーロットローバルと続きロードコースでのレースを3連勝。
ステージ1はステージ終了前にピットに入る組とステージ1終了後のコーションでピットに入る組と作戦が分かれた。レース全体で速かったデニーハムリン、マーティンテューレックスjrなどはステージ1終了前にピット作業をし、リスタートでのトラックポジションを優先した。エリオットはステージ終了後にピットした。
コースはデイトナ24時間レースと同じレイアウトを使用。NASCARではターン4(オーバル)にシケインを追加した。本来、デイトナでのロードコースのレースは来シーズンの開幕前に開催されるブッシュクラッシュでロードコースを使う予定だった。しかし、ワトキンスグレンでレースが開催できなくなり、代行として開催された。
カップドライバーで一番ロードコースにあっているのは誰だ?
答えはテェイスエリオットだろう。去年のワトキンスグレンからロードコース3連勝しており、過去にもワトキンスグレンで勝利している。カップ戦の初優勝はワトキンスグレンで成し遂げた。過去の連続ロードコース勝利はジェフゴードンの6勝。
今ではソノマ、ワトキンスグレン、ローバル、デイトナ(来年のレギュラースケジュールはまだ決まっていない)の3戦あり、今後NASCARではロードコースを増やす計画もあり、このタレントはヘンドリックにとればアドバンテージになる。
ジミージョンソン
プレーオフ16圏外のジミージョンソン。ポイントでプレーオフ進出を目指しており、現在17位。レース前は18位で16位とのポイント差は26ポイントだった。レース後は16位のマットディベネデットから25ポイント差に縮めた。残り3戦逆転できるか注目だ。
カイルブッシュ
2020年まだ勝ちがないカイルブッシュ。プレーオフポイントは15位のウイリアムバイロンから100ポイントのアドバンテージはあるものの14位まで下がってしまった。デイトナでのレースではリード争いを繰り広げるも、タイヤカットで早々にピットインし他と作戦を分けたが、結局ステージ1終了前に再度ピット。その後、ブレーキトラブルやタイヤカットで37位リタイヤとなった。このままだとプレーオフに進出できてもファーストステージの3戦で脱落してしまう。
次戦はモンスターマイルと呼ばれているドーバーでダブルヘッダーレース。
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