インディカーシリーズ2020
今年最後のオーバルとなり、シーズンも終盤戦となっている。
レースは1.25マイルのオーバルでダブルヘッダーとして開催された。
レース1の勝者はスコットディクソン。キャリア50勝目を記録した。レース2は昨年のシリーズチャンピョンのジョセフニューガーデンが優勝した。
インディ500優勝から1週間も経たないうちにレースとなった佐藤琢磨はレース1では5位スタートから2位フィニッシュ。レース2ではポールスタートだったが作戦で後退し8位フィニッシュ。佐藤琢磨はインディ500で優勝し良い勢いを保ったままゲートウェイを迎え、予選では5位と1位を獲得。レース1では優勝したスコットディクソンよりも速い速度を持っており、各車アンダーカットする中、速さを生かしオーバーカットを狙う作戦へとでた。結果はピットのミスがあり3位でピットアウトしたものの、コース上でオリバーアスキューを抜き、ディクソンとの距離を縮めたが抜くまでには至らずレース1は悔しい2位フィニッシュとなった。
レース2ではポールスタートで快調にリード。レース1同様、各車早めのピットインを選択する中、レース1の自信もあってか佐藤琢磨は60周までピットを伸ばしたが、この作戦が凶と出た。佐藤琢磨は最後尾のエドカーペンターやそのほかのラップダウン車につまり、思うように速さをキープできずに、先に入ったパワー、ニューガーデンに抜かれてしまった。その後も、コース上では抜けないと判断したチームが早めのピットでアンダーカットを狙う中、遅めのピットを選択している佐藤琢磨はさらにラップダウン車につまり我慢のレースとなった。
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