雷の影響で開始時間が遅れた。今年のNASACRのレースは天候に恵まれていない。
各チームがタイヤに苦しむ中、ケビンハービック(SHR)が制した。今季4勝目。
ハービックはピットのミスでハムリンとの差が開いた場面もあったが、リスタートでハムリンを抜く速さがありレース全体として速かった。
一方、レース後半をリードし速さを見せたデニーハムリン(JGR)。残り周回数10周までレースをリードしていたが、右前タイヤのアクシデントで壁にヒット。ハムリンのほかに、チームメイトのエリックジョーンズやライアンニューマンなどもタイヤに苦しめられたレースとなった。
最後のリスタートではマットケンゼス(チップガナッシレーシング)が数周タイヤでは有利だったが、ハービックが良いリスタートを決めて今季4勝目を獲得。ブリックヤード400は3回目の優勝となった。
また、ルーキーが良い走りを見せた。コールカスター(SHR)が5位完走、タイラーレディック(リチャードチルドレスレーシング)も8位完走と2人のルーキーがトップ10フィニッシュ。
Chris Graythen | Getty Images |
カイルブッシュ(JGR)はインディアナポリスでも勝ちはお預けとなった。チームメイトが苦しむ中、6位完走と悪くはない結果であるが勝てないレースが続いている。また、デニーハムリン以外のJGRが今季あまり活躍ができていない。
14周目のコンペティションコーションで全車ピット作業をする中で、ライアンブレイニー(ペンスキー)のクルーが後方でピットしてきたマシンと接触し二台に挟まれる形になってしまった。クルーは無事だった。
次戦は1.5マイルのケンタッキー。現地の放送もNBCから再びFOXになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿